前年アデレードにてご好評いただきましたワークショップイベントを今年も開催いたします。
ワークショップイベントについて
日時:6月26日 10時〜16時30分
会場:Gallery Le Nuancier / The Mall, 166c The Parade, Norwood SA
参加費:$295 (お一人、材料費とリフレッシュメント込み)
少人数の10人までのイベントです。満員になり次第受付を終了させていただきます。
ご予約は下の予約サイトリンクからお願いします。
近年、日本の伝統工芸 ” 金継ぎ” は国内外で語られていますが、皆さん金継ぎの発祥が茶道、そして禅と深く繋がっていることをご存知ですか?
今回の6時間半の限られた時間ではありますが、
*茶道と金継ぎのつながりを、茶道講師 Eriko Takefuji のレクチャー。
*Art 金継ぎ ワークショップの実践(4時間)
*茶道のデモンストレーションとお抹茶の振舞い。
を、コラボレーションイベントで提供いたします。
Art Kintsug (アート金継ぎ)
金継ぎは伝統技法では漆を使いますが、かぶれの危険性と⻑い⼯程時間を要する為、⼿軽な材料を⽤い 漆⾦継ぎの基本⾏程に添いながら繕い、それぞれの景⾊を⾒⽴ててゆきます 4時間のワークショップでは基本⼯程と⾦継ぎの歴史を学び、どなたでも楽しくご⾃宅 で繕いの練習を続けてもらえる内容です
* 接着と補強には合成樹脂とエポキシ、装飾は⾦属粉を使⽤します。
* ⾦継ぎに使⽤する陶器はこちらで⽤意します。(金継ぎ修理をされたい品物がある方はワークショップの後、ご自宅でお直しアドバイスをいたします。)
* 仕上がった作品はお持ち帰りいただき、アート品としてお楽しみください。
ワークショップは英語になりますが、お問い合わせは日本語でどうぞ。
⾦継ぎについて
⾦継ぎは漆の特性を活かし割れたり⽋けたりした陶器を接着後、継ぎ⽬に⾦粉を蒔いて 飾る⽇本独⾃の修理⽅法です。 茶の湯が盛んになった室町時代に茶道の世界で始まった と⾔われています。修理後の継ぎ⽬は「景⾊」とよばれ、破損前とは異なる趣を楽しむ のが⾦継ぎの醍醐味です。痛んだ器の繕い跡に新たな個性を⾒出すわびさびの美しい ⽇本⽂化です。⾦繕いとも⾔います。 近年では、⽇本の“もったいない” ⽂化と環境サステイナビリティー、⼼のケアとしても ⾦継ぎが世界に普及しています。







